福祉施設においてのボランティア活動は、青少年にとっては特に、自分が社会に貢献できる存在である事を自覚出来る場である。
また、相手を思いやる心を育てる場でもあると思う。
彼らの感性は豊かだから、何かを修得し、明日を見つけて帰ることは確かである。
ならば私たちには、その何かを提示し、彼らがそれをつかみ取りやすいように差し出す義務がないだろうか。
ボランティアを行う側、受け入れる側、そして社会全体が地域に対しそれぞれの役割を理解し合うことが大切である。
文字通り、明日が明るい日であることを目指して、共に歩いて行きたいと思う。