法人理念の継承 “創設者の命日に研修を開催”
社会福祉法人 松仁会では、創設者 金子てる会長の命日から1週間、全職員を対象に“法人理念の再確認”のための研修を行っています。
このHP内の「創設者回想」部分でご紹介していますが、松仁会を開設したきっかけも、処遇の方向性も、創設者自らの“生き方”や“考え方”が大きく反映しています。
職員一人一人も、影響を受け “ついていきたい” という心が、法人を支えていたと言っても過言ではありません。
亡くなった当初は「てる会長を忘れたくない」という思いで始まった研修会ですが、6回目を迎えると “てる会長を知らない” という職員も多くなってきました。
創設時の想いをどう継承していくのかは、法人にとって大きな課題でもあります。
著書「花時計は見ている」を道しるべとして「お年寄りのための施設 ふつうのくらしの実践」のため、頑張っていきたいと思います。