第3回 一般介護予防事業「栄養改善について」を行いました。
今回は、介護予防の一つである「栄養改善」について、管理栄養士の講義の他、参加者全員で料理を行いました。
『夏の水分補給・低栄養』をテーマに、身体の構成成分(水分量)が年齢により変化することや、運動量に合わせた水分補給の必要性、また介護予防の観点から「食べること」の大切さについて講義しました。
料理教室のメニューは、 "栄養価が高く、消化吸収が良い豆腐” を材料にした
<栄養たっぷり!豆腐のおかず焼き>
です。
材料の効能、作り方の説明の後、エプロン、三角巾、手洗いをして調理開始です。しそとニラの香りが立ち込めると食欲をそそられました。食欲が低下しやすい夏季にピッタリのメニューで、疲労回復・免疫力アップに効果的です。
調理の後の試食では、「ツナの代わりにシャケ缶でも」「ひき肉でも美味しいわね」と、次々にアレンジ料理の意見が飛び交いました。
共同作業の効果は、コミュニケーションによる仲間づくり。そして会話の中から引き出される脳トレです。この事業を継続し、「いつの間にか脳トレ」「いつの間にか仲間づくり」を目指していきたいと思います。
次回は7月20日(木曜日)10:00~
「口腔機能の改善について」の講義と、歯磨き(ブラッシング)を行います。
ご希望の方は、お気軽にお越しください!