第14回 一般介護予防事業「福祉用具について」(29年度 最終回)
第14回目は「福祉用具について」をテーマに、福祉用具とは「日常生活における自立支援」と「介護者の負担軽減」を図る道具であること、福祉用具の使用方法等を、福祉用具事業所に勤務経験のある職員が、専門性を生かして講義を行いました。
『歩く』ことは、生活の行動範囲を広げるだけでなく、身体機能の維持や回復にも役立ちます。だんだんと歩くことが不安になってきた方は、歩行を補助してくれる福祉用具・介護用品の使用が介護予防にも繋がります。
恒例のコグニサイズは、今回も少人数の2グループに分かれ、課題をこなしながらのステップ台昇降と、ラダーを行いました。近所の方にお誘いを受け、初めて参加された方が3名いらっしゃいましたが、すぐに馴染まれて軽やかにラダーや、ステップ台を踏んでおられました。お揃いの靴を新調されたというご夫婦の姿は、とれも仲睦まじく微笑ましく感じました。
平成29年6月から開始した、平成29年度の一般介護予防事業ですが、今回で無事に終了することが出来ました。全14回の開催で、延べ119名の方にご参加いただきました。参加して下さった皆様、本当にありがとうございました。
私たち職員も、講義内容を検討し、題材をまとめていく中で “新たな気づき” に繋がる事も大変勉強になりました。平成30年度の一般介護予防事業は、6月から開始予定です。
来年度も沢山の方の参加をお待ちしております!