熊谷ホームの総合防災訓練
高齢者総合ケアセンター熊谷ホームでは、隣接する4つの自治会の方にご参加をいただき “総合防災訓練” を行いました。
特に、熊谷ホームの位置する「籠原地区 新田北部自治会」とは “災害時相互応援協定” を締結しており、地震や風水害、火災などの災害発生時には、相互に援助活動を行っていくこととしています。
今回は、夜間に「特別養護老人ホーム」で火災が発生し、近隣の方々が応援に駆けつけていただくという想定で行いました。
熊谷ホームは約200名のお年寄りが生活する場所であり、 “避難方法や手順等が確立されていること” を知っていただくこともとても大切な事です。誘導を担当していただいた自治会の方々からは、「防火扉やスプリンクラー等の設備があり安心」等のご意見の他、「避難の放送はもう少し分かりやすい方が良いのでは?」など、具体的なご指摘も頂くことが出来ました。
避難訓練終了後には、 “非常持出袋のワンポイントアドバイス” や “段差のある場所での車椅子の持ち上げ方” などの講習を行い、災害に対する意識を高めることができた一日となりました。
ご参加いただきました地元自治会の皆様、熊谷市玉井消防署の皆様、どうもありがとうございました。