思い出の枇杷(びわ)
東松山ホームでは、園庭には “なるべく実のなる木” を育て、四季折々を楽しんでいただきたいと植樹をしてきました。
梅雨の晴れ間となったこの日、入居者さんと園庭の枇杷(びわ)の収穫を行いました。毎年恒例となった “枇杷の収穫” ですが、30年近く前、頂いた枇杷をみんなで食べた後、園庭に蒔いたそうです。数年後、実を付けるようになり、以降は入居者さんの目と口を楽しませてくれています。
枇杷の甘酸っぱい香りは、当時差し入れして下さった方の思い出とともに蘇り、古くからの職員の心も癒してくれた気がします。
季節の恵みは “変わらないものへの感謝” にも繋がります。
花時計から玄関周りに植えられたラズベリーも、同時に収穫の時期を迎えました。収穫後は入居者の皆さんとラズベリーでおやつ作りをし、またまた美味しく頂きました。
東松山ホームでは、利用者のみなさんとともに愉しみ、収穫の喜びに満ちた時間が流れました。