令和元年度「第5回 事例発表会」
「介護のプロフェッショナルを目指して」というコンセプトのもと、今年も法人内「事例発表会」を東松山ホーム 多目的ホールにて行いました。
理事長あいさつでは「日々の仕事で実践を重ねる中、利用者にとっての処遇を見つめ直す機会として欲しい」との言葉から発表会が始まりました。
【今年度の事例発表タイトル】
1 「利用者さんの」笑顔のために ~口腔ケアの重要性を再認識する~
2 「元気に暮らすために!」 ~口腔機能の改善を目指して~
3 「新たな取り組みにおける課題と挑戦」 ~サービスの質の向上に向けて~
4 「看取り介護への挑戦」 ~手探りでの実践と見えてきた現状と課題~
5 「帰ります」の気持ちを理解するために ~グループホームにおいての認知症ケア~
6 「アルツハイマー型認知症 BPSDへの取り組み」
7 「食は生きる喜び」 ~美味しく、安全に~
創設者の福祉への想いが「社会福祉法人 松仁会」としてスタートして40年以上・・・。私たち職員はお年寄りのために “何を考え、何をすべきか?” との教えのもと処遇向上について取り組んできました。
法人の “シンボルマーク” である「ひまわり」に描かれた「H」は、法人の考える3つの大事な「H」を意味しています。「Head(頭)、Hand(手)、Heart(心)」。お年寄りの為に「頭、知識を使い工夫し、まめに手をかけ、心を込めてお世話をする」という意味であり、私たち職員の指針となっています。
今回の「事例発表」7題とも、「お年寄りの日々の生活にとって、プラスとなる事を願っての発表」でした。しかし意見交換、質疑応答によって、まだまだ物足りない部分や新たな課題も発見することができました。
改めて「介護のプロフェッショナル」としての、“熱い思い”を感じることができる機会となりました。
「すべてはお年寄りのため・・・」これからも 処遇向上に取り組みます。